2009.5.1
千葉県市原市の長谷川ライディングファームにて。
社長にたわむれる子犬。
今まで作ったウェブサイト2例をアップ。
ウェブサイトだけじゃなく写真なども加えていけたらいいなと思う。
長谷川ライディングファームは従兄弟のおじさんが経営する乗馬クラブだ。千葉の辺鄙な所にあって、夏は蛍が舞い、冬は猿が現れるという。
家族で動物達に囲まれて暮らしていて、馬を中心に生活している。
年に一度集まった親族に聞くと、歩いてコンビニまで行けないところじゃ暮らしていけないという声もあるが、僕は少しうらやましいなと思う。
2009.5.2
はなちゃんが来てからもうすぐ半年になる。
相変わらずマメとは打ち解けておらず、それどころかはなちゃんを見つけたマメがリビングから追い出そうとする始末。
マメの内弁慶ぶりにも困ったものだ。
2009.5.3
冬の早朝、マメの散歩に出かけた日。
尾根の向こうに霞が横たわっていた。
夕方にマメと散歩に出かけると、遠くに大きな鯉のぼりが見えたので
それを見てくる事にした。
立派な鯉のぼりで、黒いお父さんの鯉も赤いお母さんの鯉も子供の鯉も全部あった。
てっぺんの車がカラカラと音を立てて回っていた。
下は畑で、鯉のぼりのロープは
畑に停めてあったショベルカーに結わえられてあった。
ちょっといい気分になった。
2009.5.4
母の日に花の絵でも贈ろうかなと思って、マメを連れて花を探しに出かけた。
いつもの山道を探してみるが、意外と花がない。もう花の季節も終わりか。
小さな神社の参道に菜の花のような黄色く小さな花が群生していたので
それをスケッチしていたら、マメがギブしているようだった。
今日はちょっと暑すぎた。
熱中症になる前に引き上げ。
サイトにカレンダーをつけた。
まだコンテンツごとに画面遷移がある状態だが
ゆくゆくはこれもシームレスに移動できるようにしたい。
2009.5.5
今日は一日中雨が降っていた。
くしゃみも出た。
一日中仕事用のサンプルBGMを選んでいた。
昨日とても面白い記事を読んだので、紹介ついでに感想を書いてみたい。
うちの母ちゃん凄いぞ
1こと「クズ子(20代女子)」が2ちゃんねるに書き込んだ、破天荒でモーレツな両親や家族のエピソードを紹介しながら、引きこもり生活を脱出するまでの自分の半生(半々生くらいか)をまとめたものだ。
2ちゃんねるのノリはあまり好きではないのだが、それでもこの記事に夢中になったのは、非常にユニークな登場人物(特に母ちゃん)、ストーリーテリングの巧みさ、そしてそこに人生の美しいところも汚いところもすべて入っていたからだと思う。
前代未聞の不況もあって、世にニートと呼ばれ蔑まれている人達は多い。でも、この記事を読むと、そういう人達だって望んでそうなったわけではなく、一人一人に違った事情があるのだという当たり前のことを思い知らされる。そんな事情も知らない人に向かって、十把一絡げにニートとは呼べないな、と思う。
本屋によく平積みされている「成功体験本」を見て思う事は、人それぞれに環境も才能もタイミングも全く違うのに、人の成功なんてどうして参考になるのだろう、ということだ。その人はその人の生い立ちや立場や責任やいろいろなものがあって、その上で何かを成し遂げられたんじゃないだろうか。もちろん自分の立場から見て、この人のここは参考になるな、と思う事もあると思う。でもその点でさえ、その人の立場においてその参考にしたい点が有利に働いただけで、自分の立場ではむしろマイナスに働くこともあるかもしれない。
一人一人が、それぞれの立場で、それぞれの問題に立ち向かっているのに、
その立場に立ったことのない人が、羨ましがったり、蔑んだりしても
何の意味もないと思う。
2009.5.6
今日もよく降っている。
もう5月だというのにずいぶん寒い。
写真は礼文島の北端の岬で撮ったもの。
港から岬まで20キロ、しとしと雨の降る中を走った。
岬にいたときだけ日がさして、この写真が撮れた。
おいしかったペンションの夕食と
遠縁のペンションのおばあちゃんのことを思い出す。
2009.5.7
フジフイルムのアマチュア写真展「PHOTO IS」。
大きく引き延ばしてプリントする機会もあまりないことだし
2年ぶりに参加してみることにした。
このサイトの一番最初の空の写真を使った。
引き延ばすと迫力があるが、古いデジカメで撮ったものなので
だいぶボケてる感じになるのが惜しい。
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弐瓶勉の新連載が始まるというので
ひさしぶりにアフタヌーンを買ってみた。
が、期待が大きすぎたせいか、ちょっと肩すかしだった。
ずいぶん普通ぽい絵柄に変わってしまい残念。
でも今後も読む。
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日記のタイトルはあくまで日記のタイトルで、
写真のタイトルではありません。
RSSなどから来られると誤解を受けそうだ。
やはりタイトル通りの写真を期待されるだろうか。
2009.5.8
アプリ開発者から見たmixiとFacebookの違い − @IT
iPhoneのAppStoreは、iPhoneを持っている=iTunes Storeのアカウントを持っている=その場で決済可能、という利点を生かし、豊富なユーザーが支持したアプリケーションは少額でも開発者に十分な利益が入るという仕組みを作ったことが画期的だった(ひと月で5500万円を稼いだ開発者もいるほどだ)。
海外ではfacebookで似た枠組みが作られ、成功を収めていると聞いていた。
mixiで同様のことが行われると聞いたとき、決済方法が整っていないSNSで開発者に利益はあるのだろうかと思ったが、やはりその点は最大の懸案事項だったようで、その回答として
・アプリケーション上での広告表示
・仮想通貨の発行
・mixiファンド(優良アプリ開発者への支援)
という3本柱を用意したという。
しかしmixiで広告を見るに、ほんとにターゲティングしてんの?というものばかりだし、mixiでバナーをクリックしたこともあるような無いような。
仮想通貨というのも、どこまで普及するか未知数。また、アプリの評価システムも、AppStoreのようなスターレーティング(★★★☆☆みたいなの)も無いらしい。
しかしAppStoreから始まったウェブアプリの新潮流の拡大は、新たなトレンドと見て間違いなさそうだ。
ウェブ系のフリーランスにとっても収入源のひとつとして見込めるなら、うれしいことである。ひとつ挑戦してみることにしよう。
2009.5.9
瀬戸内海、小豆島から高松へ向かうフェリーにて 2006年
フェリーが好きだ。
乗る度にわくわくするのはなぜだろう。
数ある移動手段の中でもとりわけフェリーがいい。
ずっと海を見ていられるからだろうか。
フェリーに乗ったら毎回必ず甲板から海や港を眺めている。
事故に遭いそうにないからだろうか。
でも屋久島から帰る時にタラップが落ちてたなあ。
食堂の夕食がおいしいからだろうか。
フェリーで食べる食事はなんであんなにおいしく感じるのだろう。
最近は高速道路が値下がりしたあおりを受けているらしい。
がんばれフェリー。
あんまり乗らないけど。
2009.5.10
アサヒカメラ5月号で、「デジタル時代の写真の味」と題して、フィルムとデジタルの違いを様々な実験を通して明らかにしていて、大変参考になった。
要点だけまとめると以下の3点。
1、フィルムの方が感度の幅が広いと言われてきたが、今やデジタル(RAW)が圧勝
2、デジタルがのっぺりした質感に見えるのは、ノイズが無いため。適度なノイズは、写真に立体感をもたらす
3、新しいレンズは味がないと言われる。確かに性能は上がり、どれもシャープに写るようになったが、それぞれが特化した性能を持っている
1:デジタルは感度を電気的に増幅できるため暗い場所に強く、ネガフィルムは明るい場所に強い(露出オーバー側がデジタルよりもずっと広い)という特性がある。コントラストが高いためにフィルムなら影がつぶれてしまうようなシーンでも、デジタルなら影の中まで写せる。
2:カメラの技術者がたゆまぬ努力で消してきたノイズは、実は写真に立体感を与える要素のひとつだった。高解像度のデジタル画像をもとに、ノイズを加える前後の画像を比較して、その違いを明らかにしている。
3:レンズが通った光が1点にうまく集まらず、像がボケたり歪んだりすることを「収差」という。新しいレンズは古いものに比べてこれが少なくなるよう設計されているため、どのレンズもよりシャープに写る。しかしそれがレンズの個性がないというわけではなく、レンズはそれぞれに設計意図があり、得意なシーンがある。レンズの特性を把握して使うことが重要。
個人的にはフィルムのいいところは「よく写らない」ことにあると思う。たぶんノイズにも関係していることだと思うが、ラジオで言えばAMで、音質の悪さがどこかほっとするような感じだ。デジタルはきれいすぎる。
もちろん風景写真がよく写ってなかったら悲しいから、やっぱり性質をよく知った上で使い分けることが重要という、ごく普通の結論になる。
今日の写真には試しに少しノイズを乗せてみた。
2009.5.11
友人から無事出産の知らせ。
超安産だったとのことで安心した。
昔からの友人が母親になってしまう不思議。
順調に取り残されていく感あり。
2009.5.12
今日はなぜか与論島のことを思い出したので
与論島の思い出を書いてみよう。
徳之島で乗ったフェリーが与論島の港に着いたのは2006年の10月、昼もだいぶ過ぎた頃だった。小雨に降られながら町役場に行くと、与論島ではどこでもキャンプすることはできず、島の東側にある浜辺のキャンプ場でのみキャンプが許可されているとのことだった。島全体の地図と、キャンプ場の連絡先が載っている地図をもらう。
サトウキビをぎっしり積んだ軽トラックの後ろを走りながら、島を半周して百合ケ浜へ。天気ははっきりせず、小雨の中、細い道路を走ったが、夕立にはならなかった。雨に濡れると自転車はつらい。
キャンプ場らしきところに着いたが、海に向かう道の脇に売店が受付があるばかり。どこかわからず売店のおばちゃんに聞いてみると、そこがキャンプ場の受付だった。
夜の間雨が降ってテントが濡れると困るので、屋根のある広い炊事場の中にテントを張った。夕食はパスタを茹でて、鹿児島で買ったカレーのパックを暖めてかけて食った。他に人はいないと思っていたのだが、小さな男の子を連れた3人家族が来ていた。
風で揺れるテントを押さえつけながら、次の日に朝日を見るために早めに寝た。
つづく。
2009.5.13
朝早くに起き、海へ向かう。予想通り朝日に輝く海はとても美しく、与論島というとこの海のことを最初に思い出す。背後から照らされた波が、崩れる時に金色に光っていたのを忘れられない。
浜辺に開いていたおばあさんの土産物屋で、赤珊瑚のブレスレットをプレゼントに買った(全体的に安かった)。おばあさんが拾い集めて結んだものだと言っていた。
出発の支度をしている時に、3人家族のお父さんらと少し話した。沖永良部(おきのえらぶ)島から遅い夏休みで来たそうで、ここへはもう何度目かになると言う。キャンプ場を出てほどなく海辺で再会して、写真を撮ってくれた。
遠くに沖縄本島の影を見ながら、もう半周を走って港へ。城跡の神社で写真を撮っていたら、神主さんが出てきて写真を撮ってくれた。フェリーに乗る前にはもずくそばを食べた。とてもおいしかった。
昨日着いた時間にフェリーに乗り込んだ。那覇に着いたのは夜7時を回っていた。
与論島は上空から見るとエンゼルフィッシュの形をしている小さな島で、起伏も少なく自転車で走るにはとても楽だった。島に着いた直後に行った海岸ではおじさん達が日陰でのんびりくつろいでいて、あの姿が島の人達の日常なのだろうなと思う。
町役場で雨宿りをしていたらすり寄ってきた野良猫、パソコンがよくわからないプリント屋のおばさん、城跡の頂上に建つ神社、小さな商店街、そしてどこまでも美しい海…
そのときはただ「こういう場所なんだな」と思っていたことも、今になって考えるとまるで違う世界のようだ。それは楽園へのあこがれと共に、ある種の怖さ、何かあの世に近いような気配を感じるものでもあった。そしてそれはなぜだか、喜界島以南の小さな島々に共通して感じられるのだった。
2009.5.14
朝の散歩で木々の緑がまぶしく感じられるようになった。
芝生には雑草が生い茂り小さな花々とネズミの死体。
もうじき夏だなあ。
2009.5.15
妹に頼まれて小さなフォトフレーム用に写真をプリントしようとしたところ
プリンタの設定画面に印画紙の設定がない。
どうやらプリンタが古いため、ドライバが Mac OSX 10.5 に対応していないようだ。
まだまだ現役で使えるのに…と思いながら
妹のもとに引退した PowerBook G4 を引っ張り出す。
印刷用のデータを転送してイラストレーターを起動。
しかし起動しない。フォトショップも起動しない。
最近調子が悪いと言っていたのを思い出し、OSX 10.4のインストールディスクから起動し
Disk First Aidでハードディスクのエラーを修復して再起動。
今度はインストールディスクが引っかかって出てこない。
グーグル先生に聞いてドライブに紙を入れたりカードを入れたりしてなんとか取り出す。
そして結局イラストレーターは起動しない。
一緒に旅をしたPowerBookがヘソを曲げているように思えてならない。
2009.5.16
以前書いていた自転車旅行記を、Google Maps APIを使って
地図上に日記を表示する形で見られるようにしようと思い、製作中。
まずは座標情報を既存の日記データに入力しなくてはならない。
日記1件につき経度、緯度、どの倍率で表示させるかの3つの値が必要で
いちいち調べてキーボードで入力していては大変なので、専用の入力ツールを作った。
左にGoogle Map、右に日記を表示して
地図上の中心点と倍率の情報を、表示中の日記データに追記するというもの。
解説サイトを読みながらだったが、半日くらいでできた。
旅の経路も表示できたらいいなと思って調べてみると、
マイマップで作った地図を、APIから表示できるらしい。
でも経路の線を引くのが大変だな、どうしよう…と思っていたら
線を引くツールに「道なりに線を引く」という機能が追加されているではないか。
地図上で2点をクリックすると、自動的に道に沿って2点間を結ぶ線が引かれる。
しかも経由点も設定できる。これはすごい。
衛星写真ばかり見ていると空を飛んでいる気分だったので
今日の写真はそういうものにした。
2009.5.17
比叡山に着いたのは琵琶湖のほとりのユースホステルを出発した日のお昼過ぎだった。
なぜあのとき山に登ろうと思ったのか覚えていないが
まあなんとなく山にでも登りたい気分だったのだろう。
登山道を経て頂上のお寺に着くと
ケーブルカーで登ってきたじいちゃんばあちゃん達でごった返していた。
歩いて登らないと、なんとなくありがたみが薄れる気がする。
帰りは僕もケーブルカーだったけど。
登山道で、休憩中のおばちゃん達の前を通り過ぎようとしたら
いきなり「ハンサム二人目!」と言われた。
今日は風が強かった。
夕暮れの青ぐらい空がきれいだったので、そういう写真を選んだ。
2009.5.18
日記を書くのを忘れて寝てしまった。
まだ習慣になってない。
ずいぶん暑くなってきた。
マメが涼しい場所を求めてさまよっている。
2009.5.19
写真は釣りと同じようなところがあって、釣れることもあれば釣れないこともあります。食べられない魚ばっかり釣れることも、もちろんあります。だから、釣り人が鳥がたくさん群がっているところに行くように、私も何かが起こっているところには積極的に行くようにしますね。
エリオット・アーウィット
僕は比較的数打ちゃ当たる的に多くの枚数を撮る方だと思う。振り返ってみると、何かの瞬間のために待ったということがほとんどない。この言葉は今の自分に必要なもののような気がした。
写真は数少ない「待った」写真。浅瀬に日光が当たると、海底からの反射光がエメラルドグリーンに光った。雲が通り過ぎて、十分な光が海に注ぐのを待った。
2009.5.20
羽の音と共に、「クワクワクワクワ…」と
小さな声に気がついて見上げると、
暗い空に、やっと見分けられるくらいの鳥の影が
池の方に向かって飛んでいった。
2009.5.21
6年前は何をしていたのだろうとアルバムを見てみると、
ちょうど友人宅に生まれた子猫を見に行った日だった。
家に住み着いた半野良猫が生んだ子猫達は
その後様々な里親さん達にもらわれていったという。
今頃幸せに暮らしていることだろう。
このときはデジタル一眼レフを使っていたのだが
アルバムにはピンボケ写真ばっかり残っている。
部屋が暗くてオートフォーカスが効かなかったのだと思う。
カメラは良くても腕がない。
明日は法事のため、更新は休みます。
2009.5.24
じいちゃんの3回忌で久しぶりに京都へ。
ばあちゃんと、事故で入院中のいとこのおじさんを心配してたが
二人とも思ってたより元気そうで安心した。
夜になって大雨と雷。
珍しくマメが部屋に逃げ込んできた。
2009.5.25
日中は暖かく日が落ちると寒い
寒暖差のある日が続く。
マメは一日中暑そうにしている。
京都に行くときに通った諏訪湖のあたりは
かなり寒かった。
2009.5.26
渋谷を経由して中目黒へ。
例のウィルスの影響か、単に花粉症なのか
マスクをしている人をよく見かけた。
下北沢で乗り換えるときに、同じカメラを持っている若い人を見かけて
ちょっとうれしかった。
帰る途中に、友人の出産祝いを新宿で買おうと思ってたけど
デパートはもう閉まっていた。
2009.5.27
昨日テレビでフライパンで焼くホットサンドの作り方をやっていた。
今朝作ってみたら簡単でおいしかったのでメモしておく。
1、食パンの焼く面に、折り目がつきやすいよう縦に5ミリくらいの深さの切り込みを入れる
2、反対の面に、マヨネーズ、チーズを敷いて、こしょうを振る。ウィンナー(縦半分に切ったもの)ははみ出ないよう中央に寄せて置く
3、パンを半分に折り、手のひらでつぶす
4、フライパンに弱火でバターを溶かし、耳が中央に向くようにパンを入れる
5、アルミホイルをかぶせ、底の平らな鍋で上から押す
6、焦げないように両面焼いてできあがり
中火でやったらあっという間に焦げてしまった。
こしょうはかなり多めがよさそうだ。
具はいろいろ工夫できるだろう。今度はスライスした玉ねぎも入れてみよう。
2009.5.28
「どんな写真にも2つの物語がある」。
LEICA Magic Moments という古い海外の雑誌の裏に載っていた広告のコピーだ。
良い写真にはそこに写る人、物、場面の物語と同時に、撮影者自身についても伝える。
それが心を動かされる理由であると。
昔、新宿の写真ギャラリーで見た一枚の写真のことを思い出す。
カナダの湖で撮影されたその写真には、真っ赤に燃える美しい夕日の空と同時に
その光景に呆然としながらも撮影する作者の心が写っていたからだ。
写真を見ているのに、まるで側に作者が立って
同じ風景を見ているような気さえして
そのとき、写真には2つの物語があることを知ったのだった。
2009.5.29
あって新宿へ。
美容室の予約の時間までお店でぶらぶらしてたら
店員さんと話してる間にとっくに予約の時間を過ぎていることに気付く。
デパートでいくつかプレゼントを買って帰る。
帰りの電車は眠くて眠くて立っているのが辛かった。
久しぶりに都心へ出ると、新しい物をたくさん見た。
2009.5.31
毎年同じことを書いている気がするが
燕を見ると無性に嬉しくなる。
虫を集めて空を飛び回っているのを見る時も、
橋桁の下から元気なヒナの声が聞こえてきた時も。
こないだ通った木曽山中のパーキングエリアには
ツバメが至る所に営巣していて
フンの爆撃を防ぐための板がちゃんと取り付けられていて
ちょっと嬉しかった。
夏に日本国内で営巣した彼らは
やがて沖縄や台湾を経由してフィリピンのあたりに帰って行くそうだ。
いったいあの小さな体のどこに
そんなエネルギーを秘めているのだろう。
一抱えの荷物と、ふたつの鉄の車輪でもって
同じ道を通った人間としては
畏敬の念を感じずにはいられないのだった。