2010.3.1
開業届と青色申告承認申請書を持って町田市税務署へ。町田駅から歩いて15分。近くに高校があるらしく、税務署への道は高校生だらけだ。窓口で控えをくださいと言ったら、コピーは自分で取ってきてくれと言われた。どうやら税務署によってコピーしてくれる場合とセルフサービスの場合とがあるらしい。向かいのコンビニでコピーをとって再び税務署に行き、窓口でお姉さんに4枚の紙にスタンプをついてもらって提出完了だ。
駅ビルの小田急百貨店で四国と山陽の物産展をやっていたので立ち寄る。魅力的な食品がたくさん並んでいて、気を抜くと際限なく買い込んでしまいそうだった。いい香りのゴマのふりかけと、わらびもちと、讃岐うどんの麺(だしの素つき)を買った。店員さんは四国のおじさんおばさんで、いろんなおいしいものを次から次へと手のひらに載せてくるのでうれしいけれど困った。左手はゴマにまみれ、右手はわらびもちのきな粉にまみれた。
それから同ビルの文房具屋で、領収書の保存用にバインダーと穴開けパンチとはんこを買った。はんこはシャチハタのワンタッチ式はんこで、ガワはお店で買わなければならないのだが、印面の原稿、書体、レイアウト、インクの色をネットもしくは同封のハガキで指定して送り、1週間ほどで印面部分だけが送られてくるという仕組みになっている。原稿として5文字まで指定できるので、フルネームで指定してみた。届くのが楽しみだなぁ。
文房具屋さんのレジのお兄さんの声があまりにも女性的で、バインダーやお金を扱う仕草も口調もそれっぽかったのが今日一番の驚きであった。
2010.3.2
こんなもんでいいだろうと思って着込んでマメの散歩に出たら、寒くて手がかじかんだ。昔誰かに、口の息が白くなったら10度、鼻の息が白くなったら5度を下回っているよと聞いたけど本当だろうか。今日は久しぶりに口の息が白く見えた。はなちゃんが暖かい場所を探して家の中をうろうろしている。
2010.3.3
古い付き合いのある友人が以前、僕の紹介文として「昔よりバージョンアップして、気のいい人になっていると思う」と書いてくれたことがあった。
楽しかったことも、悲しかったことも、いつか思い出せなくなるかもしれないけれど、消えて無くなるわけではなくて、食べた物を消化するように自分の一部になっていくのだろう。楽しかった出来事が二度と戻り得ぬことだとしても、そのことも含めて自分に必要なことだったのだと思えたら、それがきっとバージョンアップするということだ。
マメと朝の散歩。見知らぬおじさんが挨拶を返してくれてちょっと嬉しい。帰ってすぐに支度して、デザイン事務所さんとの打ち合わせに出かける。
事務所の営業さんと名刺交換。明るく気さくな感じの人で、仕事の話もしやすかった。今後の仕事の進め方について相談する。いくつかやることができた。仕事を増やしていけるといいなと思う。
帰りに渋谷に寄って、文房具屋で出金伝票を、本屋で「欧文組版 組版の基礎とマナー」を買い、靴の修理のためにモンベルへ。かかとが擦り切れてきたのでソールを交換したいと思ったのだが、モンベルでは登山靴以外の靴のソールの交換はできないとのことだった。いわゆるブーツ以外の靴は靴底とソールが一体化してしまっているため、柔らかくて履きやすい反面、ソールが減ってしまったらそれっきり、買い換えるしかないんだそうだ。いつものように丁寧にモンベルのお兄さんが教えてくれた。
新しい靴を買おうかと思ったが、穴が空いたわけでもないのでひとまず今の靴を使い続けることにした。地階のスパイシーなんとかいうカフェで一服して、帰りの電車に乗った。混み合う井の頭線の車内で、小学生の女の子二人があやとりを教え合っていた。
電車を降り、「思い出のアルバム」を思い出しながら、山を越えて、家に着いた。そんな誕生日だった。
2010.3.4
今日は久しぶりに映像作家でイラストレーターのけんさんに会って打ち合わせだーと思っていたら、ウェブ屋の川上コーへーから急遽打ち合わせに来てくれとの連絡があり、W打ち合わせデーに。
曇り空の下でチュンチュン鳴いてる小鳥を見ながらけんさんのオフィスへ。今月中にどうしても仕上げたいサイトがあり、そのシステムの構築をお願いしたいとのことだ。フォームやデータベースの設計を相談しながら決めて、おおよそのスケジュールを切った。なんだか急に忙しくなりそうだが、まぁなんとかなるだろう。
夕方に打ち合わせを終えて、今度は川上コーへーのいるオフィスへ。今月中にどうしても仕上げたいサイトがあり、そのシステムの構築をお願いしたいとのことだ。フォームやデータベースの設計を相談しながら決めて、おおよそのスケジュールを…デジャヴを感じつつ切った。なんだか猛烈に忙しくなりそうだが、まぁなんとかするしかない。
コーへーは仕事上よくSEO(作ったサイトに検索エンジンからのお客さんを呼び込む手法)をやるそうなので、こないだ勉強会で使った資料を交えつついろいろ聞いてみると、面白い情報をいくつか聞き出せた。実践から得た知識とは別に、僕が資料からまとめた情報もそれなりに参考になったようだった。
こないだまで春のようだったのに、また冷たい雨が降っている。コートをしっかり閉じて、雨の降る夜道を仕事のことを考えながら歩いて帰った。机の上に妹からの誕生日プレゼントが置いてあって嬉しかった。
2010.3.5
今日は町田に開院した睡眠クリニックへ。いつも通っていた新宿の睡眠クリニックの分院になるらしい。新しい先生はとても気さくな感じで、CPAP療法のそもそもの目的から、これから完治までの治療方針をとても丁寧に話してくれた。どのくらいの期間、CPAPを使い続けなければならないのか不安だったが、おおよその見当がついて安心した。
生活しているといろいろなお金を払うことになるけれど、気持ちよくお金を払うというのはとても大切だ。同じ額のお金を払うにしても、気持ちよく払えたかどうかでその価値は違ってくると思う。CPAPのレンタル料が高いことに変わりはないが、これからはそのお金を納得して払うことができる。
僕はいつもクライアントに対して、気持ちよくお金を払ってもらえる仕事をしているだろうか。
町田をぶらぶら歩いて、スパイスをいろいろ取り扱っているお店を発見。カレー用にマスタードシード、クミン、コリアンダー、フェンネルを買った。
駅に帰る途中で、髪の毛の立ってる若いお兄さんが、無言で人差し指を立てて営業スマイルでこちらを見ていた。キャッチセールスのようではあったが、どういう意味だったのだろう。
2010.3.6
注文していたハンコの印面が届いた。さっそくガワに装着して押してみる。…うーん、名前まで入れると文字が小さすぎたか。「滋」って画数多いしなぁ。まぁ認印で使うだけだからいいか。
「○○ ○○」みたいな名字2文字名前2文字の人はかっこよく入るんだろうな。出席簿で僕の名字だけが1文字はみ出ていたことを思い出す。
2010.3.7
昨日の夜に研究会のサイトの設計をうんうん唸って考えたので、今日は体育大学のサイトの設計をうんうん唸って考えた。どちらも「入力したデータのリストの順番を入れ替える」という機能が必要になり、jQuery UIを使ってドラッグ&ドロップで順番を入れ替えられるインターフェイスを備えることにした。ひとつ作っておけば、後々使い回しもできそうだ。
具体的な実装では、
1.データベースから当該データを取得し、HTMLにリスト表示する。リスト内に自分のID番号も含めておく(PHP)
2.それをjQuery UIを使ってソート可能にする(JavaScript)
3.ユーザーがドラッグ&ドロップで順番を入れ替える
4.「更新」ボタンを押すと、リスト内のIDから更新後の順番を取得して、サーバーにその順番を送る(JavaScript)
5.サーバー側でデータベースに保存する(PHP)
という流れになるはずだ。
問題はたぶん、IE6か7あたりのデバッグで起きるんではないかと思う。マイクロソフトは爆発すればいいと思う。
ポトスの葉っぱがはなちゃんにかじられた。
2010.3.8
・用意するもの
スパゲッティー、ニンニク、とうがらし、ベーコン、好みの野菜など
1.たっぷり塩を入れたお湯でスパゲッティーを茹でる。量はスパゲッティーを親指と人差し指で握って直径2〜3センチくらい(1人前)
2.その間にニンニク一片を薄切りに、トウガラシ一房のタネを出して細かく切る。辛いのが苦手の人は少なめにするか入れない。ベーコンは細かく切っておく。野菜があれば細めに切る
3.そうこうしているうちにパスタが茹で上がっているはずなので、固さをみてザルに上げる
4.「デュラムセモリナ」と語感の似ている「トレロカモミロ」の歌を思わず口ずさむ
5.フライパンにオリーブオイル大さじ1杯くらいを弱火で熱して、ニンニクととうがらしを入れる。火が強いとあっという間に焦げるので気をつける。いい香りが広がり、ニンニクが茶色くなってきたらベーコンを投入し、茶色くなるまで焼く。野菜を入れたければこの辺で入れる。塩コショウをふり、味をみてみる。少し塩辛いくらいが丁度良い
6.フライパンに3を入れ、混ぜる。お皿にとって完成
今日はとてもおいしくできた。以前作ったときはニンニクをみじん切りにしていたが、薄切りの方が香りがよく出るし、食感もいいようだ。
パスタの茹で汁は捨てずにとっておくとソースを作るときにも使えるし、食べ終わったお皿にかけると油を流せて後片付けが楽になる。
戦いよりも昼寝が好き。ヘイ。
2010.3.9
妹がくつろぐクッションの周りで遊ぶラン
2004.4
耳鼻科の通院とか、買い物の下調べとか、ギャラリーめぐりとかを考えていたのに、雪が降って超寒い。でも今日ファミマに行ってチケットの受け取りをしないと、予約した分が無効になってしまう。重い腰を上げて新宿へ。
耳鼻科についたら、待合室が超満員だったので即あきらめた。やっぱり花粉の季節は混むのか。耳鼻科についてはもっと近くの病院を探すことにしよう。
ビックカメラでいくつか買い物の下調べをしていたら、椎名誠の写真展のギャラリーの閉館時間にもはや間に合わないことに気づいた。ギャラリーはあきらめて、ファミマでチケットの受け取りを済ませる。
そのまま帰るのがなんとなく嫌だったので、最近発見した人形劇場に行ってみることにした。おぼろげな記憶をたよりに南新宿をうろうろして、プーク人形劇場を発見。あいにく閉まっていたが、建物は1971年に建設、劇団は1929年に創立された歴史ある存在であることを知る。舞台やホールの貸し出しなんかもやってるようだ。2ヶ月毎に異なる演目を、月に7日くらいのペースで上演している。いつか観に行こう。
帰りの電車で、雪が降って憂鬱な若いお母さんと、雪だるまが作れるかどうかを気にしている男の子の会話が聞こえてきて面白かった。
2010.3.10
あっちの管理画面とそっちの管理画面のレイアウトをせこせこ作る。細かい作業だが、画面がきれいに整ってくるとちょっと嬉しい。出来上がったところで管理者しか見られないんだけど。
未来派図画工作さんのとこで、昔「100年の孤独」というFlashのムービーがあった。自分の年齢を入力すると、1日を1ドットで表現したグラフが100年分表示されて、そのうち自分の年齢の分のドットが白く塗られているというものだった。僕なら36500ドット中の11680ドットが白く表示されるわけだ。自分の人生の残り時間がありありと示されたようで、なかなか衝撃的だったのを覚えている。Flashは最近サイトがリニューアルされたようで無くなっていた。自分で作ろうかな。
2010.3.11
妹が夜になってからマメを洗い始めたので、夕飯を食べ始めたときに居間にマメがいなかった。母と二人で夕飯を食べていると、ああ、マメがいなくなるとこんなふうになるんだな、と思った。テレビがついてても、とても静かに感じた。
僕が食べ終わる頃にマメと妹が居間に降りてきて、すぐににぎやかになった。
おとといは雪が降っていたのに、今日はとてもよく晴れた。窓際ではなちゃんが日向ぼっこをしていた。
2010.3.12
5年前にマメと散歩していて、たまたま見つけた道。階段に枯葉が山ほど積もっていて、登っていっても山があるばかりでどこにも通じてなかった。この近くにあるサッカー場ができるまでは、山の向こうに通じていたのかもしれない。どこにも通じてない道には、とても悲しくて寂しい雰囲気が漂っている。
今日はひたすらAJAXなフォームを作っていた。しばらくプログラミングをしていなかったので色々忘れている。
決算書作成ソフト「やよいの青色申告」が届いたので、区切りがついたら今日こそ帳簿をつけようと思っていたが、どうやら無理そうだ。説明書が分厚いことにtwitterで文句をつぶやいたら、弥生株式会社の社長から返事がきてびびった。
2010.3.13
Mac OSXのBootCamp上にWindows7をインストールし、それをParallels Desktopで読み込んでMacから使っている。Windows7単体で起動したときにオンライン認証したせいか、Parallelsから起動すると「とっとと認証しろ」と言われるようになってしまった。再度Parallelsでオンライン認証を試すが、入力済みのシリアルキーのため無効だと言う。
仕方ないので電話認証というのをすることにした。Windows7の「ライセンス認証」画面に表示されているフリーダイヤルにかけると自動案内が始まって、電話番号の下に書いてある数字の羅列をダイヤルするよう求められた。長ったらしい数字を打ち尽くすと次の質問。確か、再インストールなら1、それ以外なら2を押せとか言われたので、再インストールではないから2だなと思ったら地雷だった。エラーで終了。再度電話。数字を入力。今度は「無効なキーです」と言われ、サポセンのお姉さんに繋がった。経緯を説明するとわりとよくあるパターンらしく、環境の確認の後にお姉さんの言うとおりの数字を画面の一番下のとこにひたすら入力。めでたく認証完了となった。ありがとうギボさん。
2010.3.14
仕事も調べ物も何でもノートパソコンで済ませてしまうのでパソコンはずっと机の上にあり、電源コネクタを外すことがあまりないのだが、アップルのバッテリー解説ページによると、ずっとフル充電状態というのもバッテリーにとってはよくないことらしい。フル充電状態のままではバッテリー液が循環しないことが問題のようだ。月に一度はバッテリーを使い切ると良いそうなので、毎月1日に電源コネクタを外すことにした。毎月1日はワイヤレスデー。
最近小さな地震が多い。部屋で寝ていたマメが逃げた。
2010.3.15
結論から書くと、画像のカラープロファイルを使用中のマシンのカラープロファイルにPhotoshopで変換してからFireworksに渡せばよい。
ウェブページのコーディングを任されると、デザインの画像をIllustratorの.aiファイルかPhotoshopの.psdファイルでもらうことが多い。そのままではスライスしにくいので、PNGファイルに変換してFireworksでスライスするのだが、ここにぼーっとしてると気づかない落とし穴がある。色が変わってしまうのだ。
変わるといっても大きく色が変わるわけではないのだが、大抵はFireworksに渡した時点で元のファイルより色が薄くなってしまう。なぜかというと、IllustratorやPhotoshopは画像のカラープロファイルを標準で保持するが、Fireworksは使用中のマシンのカラープロファイルしか扱えないため、Fireworksで開いた時点で元のカラープロファイルが破棄されてしまうからだ。
よって、Fireworksに渡す前に、Photoshopでカラープロファイルを変換すればよい。Macを例にとると、液晶画面を備えたMacでは標準で「カラー LCD(または"Display")」というプロファイルが設定されているので、このプロファイルに変換する。具体的には、まずIllustratorで.psdファイルに書き出し、Photoshopのメニュー「編集→プロファイル変換」を選び、「変換後のカラースペース」に「カラー LCD(または"Display")」を選ぶ。OKボタンを押しても見た目は変わらないが、変換しないで保存したPNGファイルと変換して保存したPNGファイルを見比べてみれば違いはわかるはずだ。
あまり厳密に色にこだわり出すとキリがないのだが(そもそもWinとMacでかなり違うし)、デザイナーさんの作ったイメージはできるだけ尊重したいものだ。
2010.3.16
AM・FMラジオのインターネット同時放送、radiko.jpが始まっていた。どの放送もとてもクリアな音声で聞くことができ、電波が受信しづらかった人には朗報だ(ただし今のところ首都圏在住の人しか聴けないようだ)。伊集院の息継ぎまで聞こえてちょっと暑苦しい。
新聞で読んだどこかで春がを歌いながらマメと散歩した。公園の桜がもうすぐ咲きそうだ。
2010.3.17
進行中の2件の仕事のうち1件はほとんど片付いた。でもまだまだ集中できてないし、効率化を図れる部分がたくさん残っている。作業効率を上げてコストパフォーマンスを上げなくては。
もう1件の方のサーバー情報がなかなか送られてこなくて心配だ。
集中力を上げるコツを探したら、ためしてガッテンで昔特集をしていたようだ。「紙とペンだけで集中力が持続する!?」にまとめられているが、
・余計な情報が目や耳に入ってこないようにする
・短時間の目標を紙に書く
・こまめに休憩する
明日はこの3点だけ気をつけてやってみよう。
2010.3.18
ようやく1つの案件の終わりが見えてきた。今回は要求が少しややこしく、仕組みをよく考える必要があった。クライアントとよく話し合って決めてから進めても、まだ設計不足の部分が出てきたりした。
また、知識としては可能であることは知っていても、実際に試したことのない技術を今回は積極的に使ってみた。実用には至らなかった部分もあったが、難しそうだなと思っていた技術も、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単だったりした。
こういうことはけっこうよくある。なんとなく難しそうだなと思い自分の中で勝手にハードルを上げてしまっていて、試しもせずに今ある技術でなんとか切り抜けようとしてしまうのだ。なんでもそうだと思うが、対象への恐れは対象を詳しく知らないことに起因することが多い。知らないということは、相手を怪物に見せてしまうのだろう。
2010.3.19
明日は懇親会があるから早く寝たいのに日記のネタが思い浮かんでこない。今日のトピックでも書くか。
毎年この季節になると、どこからともなく漂ってくるニオイがある。薬っぽい匂いでもあるが、草の匂いのようでもある。今日散歩してたらまた漂ってきたので、あたりを見回すと畑でおじさんがなにかをスコップで掘っていた。あれかもしれない。
お昼頃にエージーなんとかいうところの人が電気の確認とかで来た。なんだかちょっと怪しい感じだったのでお引き取り願った。抜群の営業スマイルと、眉毛の上の立派なほくろが印象的なおじさんだった。
見知らぬ電話番号から電話。2回目で取ると、レンタルサーバー会社のさくらインターネットから、ウェブからの問い合わせへの返答だった。メールで来ると思ってたが。担当者はお姉さんだったが、事情を話すと的確な答えが返ってきた。どうも自分には「女性=ITに弱い」という先入観があるので、女性に専門性の高い話をするのに抵抗がある。優秀な担当者さんのおかげで疑問は解けた。電話越しでも笑顔は大切だなと思う。
クライアントさんに今月1件目のサイトのプレビュー。とても気に入ってもらえたようで一安心。なんとかもう1件のサイトの仕様が固まる前に片付きそうだ。
2010.3.20
友人のツテで、渋谷で行われた専門学校のOB向けの勉強会に参加させてもらった。いろんな人に会って、面白い話をたくさん聞いた。
渋谷に行ったついでに、たばこと塩の博物館で開かれていた岩合光昭写真展も見てきた。どの写真もすごくよかったが、時間が無かったせいでよく見られなかったのでまた行きたい。ペンギンの群れの中に横たわって、お尻をつつかれながらカメラを覗く岩合さん。博物館自体も面白そうな展示がたくさんあるようだった。
懇親会のあとにやったビリヤードも楽しかったのだが、煙草の煙を吸いすぎたせいかしんどくなってきてしまった。鈍行でのんびり帰る。
駅からの帰り道は風がとても強く、大きな木も小さな木もざわざわと大きく揺れていて、暗闇の中で山がもぞもぞと身じろぎしているようだった。風の強い夜は、なにか特別な感じがする。
2010.3.21
妹がバズ・ライトイヤーのキーホルダーをくれた。
仕事をするときに、やるべきことを紙に書くと能率が上がるのは確かなようだ。画面の文字より、手書きの文字の方が刺激になるというのも納得できる。あとはもっと、絶対的な仕事時間を増やさないと。
寝るときに毛布がいらなくなってきた。
2010.3.23
jQuery UIのSortableを使って、二つのリスト間の項目をドラッグ&ドロップで入れ替えられ、その状態をデータベースに保存するプログラムを作った。古いブラウザで動かないのではないかと思っていたが、ちゃんと動いた。クライアントさんもとても喜んでくれて、朝4時までがんばった甲斐があった。がんばりすぎて日記書くの忘れた。
ひとつだけ詰まった部分があって、それは項目のないリストにドロップできないというものだった。ひとしきり悩んだ後検索してみると、海外のQ&A掲示板がヒット。どうやらプログラムの問題ではなく、項目のないリストはそのままだと高さが0なのでドロップ先として機能しないということだった。CSSでリストにパディング(余白)を設定してあげて解決。
データの保存は、リストを内包するタグを$.eachでループ処理してデータを拾い、整形して$.ajaxでPHPに送信。PHPはデータベースに保存後「保存しました」という文字列をJavaScriptに返して、それを適当な場所に表示し、3秒経ったら消す。タイマー処理はjQuery Timer Pluginを使わせてもらった。
2010.3.24
この写真を撮ったとき、友人と二人で有明にいた。ゆっくり飲んで、さあ帰ろうか、と思って店を出たとき、とても重要なことを思い出した。離れた駅のロッカーに、二人とも荷物を預けたままだったのだ。そのことを先に思い出した僕が、友人に「何か大切なことを忘れてない?」と聞いてみると、一拍おいて「ああっ!」と言った。そのときの友人の顔はとても面白かった。
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今日はかねてから考えていた、CRUDインターフェイスを半自動的に作成するプログラムの制作に挑戦した。CRUDとはCreate(作成), Read(読み込み), Update(更新), Delete(削除)の頭文字をとったもので、データベースを使ったアプリケーションの基本機能のことだ。通常、ウェブサイトにはいくつかのコンテンツがあるが、CMS(コンテンツ管理システム)を備えたウェブサイトであれば、それぞれのコンテンツに合わせてテーブル(データの表)を一つずつ用意し、そのデータを管理するインターフェイスが必要になる。つまり、一つのコンテンツを作ることは、データを用いて表現する公開画面と、そのデータの作成・更新・削除ができる管理画面を用意しなければならないということだ。そのためには多くのファイル手動で用意する必要があり、とても手間がかかる作業だった。
この作業を自動化するアイデアは昔からあって、Scaffolding(スカッフォルディング:足場組み)と呼ばれている。いわばプログラムを作るプログラムで、最低限必要な情報を入力すると、CRUDインターフェイスが自動的に出来上がるというものだ。最初に実装したのはRubyという言語のフレームワーク、Ruby On Railsだった。PHPではCake PHPなどがある。しかし残念ながら、僕がメインで使っているPHPのフレームワーク、CodeIgniterには用意されていない。無いものは自分で作るしかない、と思い、昨日と今日の二日間をかけて挑戦してみた。
まずデータベースにテーブルを作成する。どんなテーブル構造にするかは、コンテンツの構成による。そうして作ったテーブルをプログラムに読み込ませると、テーブルの構造情報をもとに、付加できるバリデーション(入力確認)処理と、作成されるファイル名一覧を表示する。作成ボタンを押すと、最小限の機能のみを備えたテンプレートを元に、公開画面と管理画面のファイルが一通り生成される、という仕組みだ。
ファイル生成が絡むので手間取るかなと思っていたが、思いのほかスムーズにできてしまった。仕事の一部を任せるためのプログラムを作ることは、これからもっと積極的に取り組んでいってもいいかなと思う。
2010.3.25
・小田急多摩線の駅
・西へ行くと多摩センター、東へ行くと新百合ヶ丘を経て新宿へ
・多摩急行は止まるがロマンスカーは止まらないのが残念
・ちょっと前にリニューアル工事をして、屋根が栗っぽくなった
・朝夕は歩いて15分の桐光学園へ通う生徒でいっぱいに
・駅前にマクドナルドや歯医者やスーパーやパン屋があるが、基本のんびりしている
・スーパーから少し離れたところの本屋の隣にある「栗の木」というレストランでは、けっこうおいしいイタリアンが食べられる
・前にも似たような日記を書いた気がするけどまぁいいや
・駅構内の売店のおばちゃんがやたら明るい
・父は毎朝同じ物を買っているので顔を覚えられているらしい
・改札前からは線路が見下ろせるので親子連れが電車見学をしているのをよく見る
・改札に駅員さんが滅多にいなくて困る
・駅のプリントショップはお店の人が明るいお姉さんから接客苦手気味なおじさんに変わってからあんまり使ってない
・今年ももうしばらくすると、駅の屋根へツバメが巣を作りに帰ってくるだろう
2010.3.26
・送るとお金がもらえる封筒を出した。これを投函するときいつも不思議な気分になるのは、仕事を仕事として考えてない、まだ趣味と考えてやってる部分があるからかもしれない。封筒の名前は請求書。
・マメが玄関でオシッコしてしまったので、水やり用のシャワーで流していたらシャワーに虹がかかってきれいだった。いろんな方向から虹を眺められて面白かった。
・昼から夜にかけてずっと仕事。心配していた2件目の仕事のサーバーの件はようやく片がつきそうだ。あとは無数にあるページのコーディングを片付けるだけか。
2010.3.27
ここしばらく誘われてなかったのでがっかりしていた畑仕事だったが、久しぶりにお呼びがかかり、手伝わせてもらえることになった。自転車を引っ張り出して川べりを走り、畑へ向かった。
先週までは春らしい陽気だったが、今日は日が差しているものの風がとても冷たい。川の中程の川底が深いところを鴨達が流れに身をまかせながら泳いでいる。あんまり久しぶりだから少し道に迷った。畑に着くとすでに二人が草むしりをしていた。
畑の主の方針は、無農薬・無肥料。そのため少しでも放っておくと畑に雑草が生え放題になってしまう。長らく放置状態にしていた隅の方は生え放題の伸び放題になっていたため、今日はそれらの草を根絶するのがミッションになった。
一口に雑草と言ってもいろいろなのだが、中でも現在、悩みの種になっているのは、竹とハマスゲという草だ。どちらも生命力がとても強く、畑中にはびこってしまっていて、かなりの苦戦を強いられている。竹は地下で繋がっていて、その根は固く、掘っても掘っても続いている。一度スコップでひたすら掘り返してみたが、50センチ以上掘っても終わりが見えてこなかった。今のところの対策としては、見つけたら引っこ抜いておく、切れたら諦める、くらいしか有効な手立てがない。
ハマスゲというのはあまり聞かない名だが、小さく細長い緑の葉っぱが芝生の間から顔を出しているのは見たことがあると思う。表に見える葉っぱこそ可愛らしいが、実は地面の下に直径1センチほどの根茎を無数に持ち、これを除去しない限りいくらでも繁殖し、畑の栄養を横取りしてしまうおそろしい雑草なのだ。ハマスゲを駆除するには、土をスコップで掘り返して、その中にハマスゲの根茎が混じってないかどうか調べつくすしかない。なにしろ根茎のかけらでも残っていると息を吹き返すそうだから、完全な駆除は難しいだろう。
つくづく、農業というのものの大変さを身にしみて感じる。人間が食べ物を得るために傾けるべき苦労は、今も昔も変わらない。それは、技術がどれだけ進歩しても、生きることの本質は変わらないということなのだと思う。
2010.3.28
今日起きたことを思い出そうとしていたら、昨日畑でもらってほったらかしの赤カブのことを思い出した。明日洗わなきゃ。どうやって食べようかな。
今日から明日にかけて今月の仕事のラストスパート。あと一息。
冬が戻ってきて、なかなか帰ってくれない。しばらく居座るつもりだそうだ。
2010.3.29
皆さんも私のように貧しい国に住み、
小さな会社のつまらない部署で働きながら
予算も人材も何もないところで、
それでも自分の仕事を最高のレベルに持っていくことができます。
誰でもできることです。
必要なのはひらめきと、ビジョンと、決断力だけです。
そして、ただ「良い」だけでは足りないと覚えておくことです。
ジャチェック・ウツコ
僕はずっと、ある言葉に疑問を持っていた。デザイナーとして会社で働いていたときも、フリーとして働いている今も、しきりに耳にする「予算がない」という言葉だ。もちろんビジネスとしてやっていくためには、限られた予算に合わせて仕事をせざるを得ないことはわかる。それでも「予算がない」という言葉には、お金を理由に自分ができることをしない、手を抜いてものを作るという意味をはらんでいるように思った。
でももし、予算も時間もたっぷり与えられる仕事なら最高の仕事ができるとして、そんな仕事はいつ来るんだろう?予算も時間もない普段の仕事で最高のレベルに持って行くことができないなら、いつになったら最高のレベルの仕事ができるようになるのだろうか?
環境にかこつけて、ぬるい仕事をしていてはいけない。どんな環境のもとであっても、自分の持っている力を全て引き出すことはできる。そうして行使した仕事だけが、自分と世界を変える力を持つのだ。
2010.3.30
しばらく会っていない友人や知人のことを、元気かな、と思うとき
相手もこちらのことをそう思っている。そんな気がする。
散歩をしていたら、雪柳に触れたマメの背中に真っ白な花びらが積もった。
ついこの間は本物の雪が積もっていたものだが。
ソメイヨシノの蕾がいっぱいにふくらんで、すこしずつ弾けている。
2010.3.31
マメとはなちゃんの抜け毛がすごい。上着が毛だらけだ。
毎日、マメの足を洗った水を玄関周りの草花にかけている。このごろはパンジーが美しく咲いているので、水をやる度に心の中でその美しさを褒め称えている。たまに口に出ている。
もらった赤カブで母がポトフを作ってくれた。おいしかった。