耳鼻科、図書館、タイ料理、カメラ、美容院

2010.8.29

町田駅の裏道

世界一周マラソン中で、最後の国中国に入った間寛平さんが24時間テレビに出るというので朝9時に起きてテレビを見たが、どうでもいい芸人の歌と残念画質の生中継しかなくてがっかりし、一日が始まる。

今日は町田駅に赴き、溜まった用事を片っ端から片付けなくてはならない。内訳は:
・耳鼻科へ通院
・図書館で本の返却
・三重でお世話になった人達に写真を送るための封筒の購入
・銀行でお金をおろす
・未現像フィルムを同時プリントに出す
・髪の毛を切る
・同時プリント受け取り
の豪華7本立てだ。

土日は1時までしかやってない耳鼻科にタイムリミットぎりぎりで入る。鼻中隔の手術の時期についてはまだ考え中だったが、鼻の通りをよくするために今日はまた別の方法を教えてもらった。下鼻甲介化学剤手術といって、鼻の中の腫れているところに薬を塗ることで、その後持続的にアレルギー症状などを抑えられるようになる手術。手術といっても鼻の中に薬を塗るだけで、麻酔は使うものの日帰りが可能で、料金は3割負担なら5千円程度。一度手術すると数年は効果が持続するらしい。つまり鼻の通りをよくする方法としては3つ、1つは毎月通院して薬を服用すること、2つめが下鼻甲介化学剤手術、3つめが鼻中隔湾曲症の矯正手術だ。手術のためにまとまった時間もお金も確保しづらい現状では、2が一番よさそうな気がする。前向きに考えてみることにする。

次に町田中央図書館へ行き、本の返却。借りていたのはオライリーの「デザイニング・インターフェイス」で、とてもじゃないが2週間で読める内容じゃなかった。いずれじっくり読むことにしたい(と思ったらGoogleブックスで読めるようだ)。マーク・トウェインの「ハックルベリイ・フィンの冒険」を借りる。

昼食は商店街で見つけたタイ料理屋に入った。パッタイがうまそうだったからだが、値段が全体的に高い。店員のタイ人、みんな無口。味はまぁまぁだった。喉が渇いていたせいか、アルミのコップで出された冷たいお茶がおいしかった。麦茶に似ているがちょっと違う香り。何茶だったのだろう。

無印で封筒を買い、商店街を歩いてもプリント屋が見つけられなかったので、駅のそばのヨドバシカメラで済ませることにする。カメラ売り場をうろうろしていると、ソニーの新しいレンズ交換式カメラが目についた。これが新聞に載ってたやつかぁと思って手に取ると、ヨドバシのお姉さんが気さくな感じで説明を始めてくれた。売る気全開でガンガン攻めてくる調子ではなく、カメラ好きの人とただ最近のカメラの話をしているような感じで、とても話しやすかった。ただ詳しいだけじゃなく、ああいう話し方ができる人が売り場にいると、僕としてはほっとする。

いつか京都の眼鏡屋で似たようなことがあった。その時店員さんは、「もちろん買って頂けたら嬉しいんですけど、自分に合うメガネとの出会いは運ですし、ちょくちょく足を運んで頂いて、ご相談を受けるだけでもこちらとしては嬉しいんですよ」と言っていた。それまで僕は「店員=モノを売る人」という単純な図式しか持ち合わせていなかったので、その言葉はとても意外だったらしく、今でも心に残っている。

同時プリントしてもらっている間に銀行でお金をおろし、美容院へ。先月は駅の東側にあるとても安い美容院で切ってもらったのだが、仕上がりがイマイチで、美容院という月イチのイベントが自分にとって自分で思っていたよりも重要だったことを知る。やはりちゃんとしたところで切ってもらわねば、と思い、ネットで調べてINVASIONというちゃんとした美容院に入ってみた。今までとはまた全然違う切り方で、仕上がりも上々、切った後の説明もわかりやすく、とても満足できた。話が仕事のことに及ぶと、美容院も不景気でお客さんを呼び込むのも大変だが、ほっといてもお客が入ってきた時代とは違って、話題性だけで技術のない美容院は淘汰され、ちゃんとカットと接客の技術がある美容院だけが生き残る、本来あるべき状態になるべくしてなった、と美容師さんはおっしゃっていた。それを聞いてちょっと嬉しかった。時代が少しいい方へ流れているところを見ることができたからだ。

プリントを受け取り、それを見ながら電車に乗って帰る。三重で撮った友人家族がちゃんと写っていてほっとした。さっそく封筒に入れて送らねば。
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