ティム・レイマン写真展「BIODIVERSITY」
2010.9.30


洗濯物の中のはなちゃん 2009.8
新宿のコニカミノルタプラザでやってるティム・レイマン写真展「BIODIVERSITY」を観てきた。野生動物の写真家で、かつ生物学の博士でもあるティム・レイマン博士の写真展。
南の島の写真が多く、色鮮やかで、科学写真なのについ微笑んでしまったり、驚かせられるような写真ばかりだった。そこには作者の、堅苦しくない、親しみやすい写真を通して、幅広く多くの人に野生動物への興味を持って欲しいという意図もあるのだろう。
そういう意図に通じる部分もあるが、この写真展を通じてあらためて思ったことは、ナショナルジオグラフィックに掲載されるような世界的に見ても質の高い自然写真というのは、芸術性と科学性を高度なレベルで両立させているところに特徴があるということだ。科学性という言葉は資料性とでも言うべきだろうか。構図の取り方や、ピントの位置などは作者の意図するところをよく現してはいるが、なおかつ資料としての価値を高いレベルで維持している。
日本の写真家の自然写真と海外の写真家のそれとでは何かが違うなと感じていたが、その理由の一つがよくわかる、美しい写真展だった。
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南の島の写真が多く、色鮮やかで、科学写真なのについ微笑んでしまったり、驚かせられるような写真ばかりだった。そこには作者の、堅苦しくない、親しみやすい写真を通して、幅広く多くの人に野生動物への興味を持って欲しいという意図もあるのだろう。
そういう意図に通じる部分もあるが、この写真展を通じてあらためて思ったことは、ナショナルジオグラフィックに掲載されるような世界的に見ても質の高い自然写真というのは、芸術性と科学性を高度なレベルで両立させているところに特徴があるということだ。科学性という言葉は資料性とでも言うべきだろうか。構図の取り方や、ピントの位置などは作者の意図するところをよく現してはいるが、なおかつ資料としての価値を高いレベルで維持している。
日本の写真家の自然写真と海外の写真家のそれとでは何かが違うなと感じていたが、その理由の一つがよくわかる、美しい写真展だった。