GTD 一週間目

2011.2.26

木更津の海苔養殖場 2010.9

GTDを使い始めて、というよりはiPhoneのThingsを使い始めて1週間が経った。三日坊主で終わらなかったので、途中経過として残しておきたい。

これがバイオリズムが上向いているからなのか、GTDの効果なのかはまだはっきりしないのだが、使い始める前に比べて明らかに物事に取り組みやすくなった。その理由として考えられるのは、やるべきことの全体量が把握できていて、その中でどれだけを今すべきなのか、はっきりとわかっているからだと思う。

GTDの最初のステップとして、「今やりたいこと」「いつかやりたいこと」全てを列挙し整理するというステップがあるのだが、これによって、記憶の引き出しのあちこちにしまってある、課題とも夢ともつかない全ての事柄をリストアップすることができる。つまり、「なんとなくいつかやりたいな〜」とか、「今のうちにやっておかなきゃな〜」みたいな、ぼんやりした、しかしどこかで心に重石をしているような事柄まで、全てを整理整頓した上で記憶の外に追い出せる。変な言い方かもしれないが、「覚えておかねば」という責任感を、GTDに全て押しつけてしまうことができるのだ。はじめてGTDの記事を読んでいる時点では、このメリットの大きさには気付いていなかった。最初のリストアップで、心が軽くなったとも思わなかった。だけど、習慣の効果はすぐには現れない。GTDも、そういうものの一つだったようだ。

思いつく限りのやりたいことも、やるべきことも、全てThingsの中に入っているので、安心して目の前の物事に取り組むことができる。ひとつひとつ実行し、チェックを入れて消していくことで、一歩一歩前進しているのを感じられる。思いついた「やるべきこと」は、その場でThingsに入れてしまえば、あとは忘れてしまっていい。とても快適だ。

今問題に感じていることは、
1、追加してあるものの、うっかり「今日やるべき事」に入れ忘れてしまうものがある
2、「今日やるべき事」の順番を間違える
3、Thingsに夢中になってたら財布忘れて駅に着く
1と2は取りかかる前に十分時間をかけて「今日やるべき事」を整理すれば良さそうだ。3は出かける前に持ち物のチェックくらいはしておきたい。

GTDを始めた

2011.2.18

プロペラ機がとんでゆく 2011.2

バイオリズムが上向いてきたのか、経済面で安定してきたせいか、あれこれと前向きな計画が立てられるようになってきた。

大きな夢なんて持ってないけれど、やりたいことならわりといろいろある。年末年始や気が向いたときに振り返って数えたりしてみたが、きちんと意識できるのはその場限りで、すっかり忘れていつもの生活に戻る、の繰り返し。せっかくiPhoneも手に入れたことだし、やりたいこと(ToDo)の管理をちゃんとやってみようと思った。

ToDo管理アプリを調べていると、"GTD"という単語が出てきた。調べてみるとGTDとはGetting Things Done(物事をこなす方法)の略で、David Allenという人が考えたToDo管理手法のひとつらしい。

GTD導入の大まかな手順は:

1、やるべき事を全てリストアップする
2、1をフローチャートに沿って分類する
3、2をアプリまたは手帳、カレンダーに書き込む
4、週に一度、全ての項目を見直し、次にやるべきことを再定義する(レビュー)
5、やるべきことをやる

やるべきこと思いつき次第、とにかく書き込む。1〜3を日常的に行い、週に一度4を実行する。

実際にどう管理するかは人それぞれで、紙とファイルを使ってもいいし、アプリを使ってもいいようだ。導入で時間がかかるのは1。僕の場合は2時間以上かかった。紙にそのまま書くと2で転記するのが大変そうだったので、1項目につき付箋1枚に書いて紙にぺたぺた貼っていった。付箋まみれになったA4用紙3枚分のToDoをiPhoneに入力するのはちょっと大変だったが、最初は全体が見渡しやすい紙を使った方が良さそうな感じがした。

iPhoneアプリにはデザインがかっこいいThingsを選んだ。ちょっといいお値段だったが、投資と考えて購入。あとは入力と週一度のレビューを習慣化できるかどうか。また経過を書くことにしよう。

思索の時間

2011.2.9

椿の下の朝 2011.2

iPhoneを買ってから、通勤時間のほとんどを勉強時間に充てるようになった。家から駅まで歩くときはPodcastを聴き、電車の中では単語アプリで単語を覚えるか、NHKのラジオ英会話をテキストを見ながら聴く。英語学習の時間が増えたのはいいけど、思索にふける時間が減ったせいか、時間が経つのがぐんと早くなった気がする。日記に書きたいことも減ってしまった。やはり帰り道くらいは頭の中を整理しながら歩いた方がいいのかもしれない。iPhoneは便利でとても気に入っているが、丁度良い距離をとらないとiPhoneに使われる気がする。

仕事はまぁまぁ順調。今日作ったインタビュー特集のページはとても喜んでもらえた。デザインで喜んでもらったのはずいぶん久しぶりだ。

故・中村ハルコさんの写真集「光の音」が届く。本で見てもやはり素晴らしいが、展示会場で見るのと本で見るのとではずいぶん印象が違った。写真美術館でとても印象深かった3枚は、光が漏れているドアの写真を中央に、左に小さなモノクロの夫婦写真を持つおじいさんの手の写真、右に広大なトスカーナの風景の前で微笑む老夫婦の写真、というレイアウトで、過去と現在を対比させたものだった。また、全体では赤がキーカラーとして使われていて、一連の写真にある流れというかリズムのようなものを作っていた。対して写真集は、基本的に本を開くと左と右の2枚の写真が対になって現れるので、見る側はどうしてもそこに何らかの意味を見出そうとしてしまう。また、ページをめくるという動作によって、写真の流れはその都度区切られる。写真の枚数は写真集の方が多かったのだが、組み合わせ方や順番がまるで違うので、全体的な印象は大きく違って感じたのだった。

NTFSフォーマットの Boot Camp パーティションをOSX上で書き込み可能にする

2011.2.5

朝の白い顔 2010.11.30

こちらの記事でほぼ解決:
【コラム】OS X ハッキング! (342) 知られざるSnow Leopard(NTFS編) | パソコン | マイコミジャーナル

ファイルを一つ作って再起動するだけ、なのだが、ターミナルに慣れてない人にはちょっと難しいかもしれないので補足すると、

1,Finderで「アプリケーション」内の「ユーティリティ」から、「ターミナル」を起動
2,「sudo vi /etc/fstab」と入力し、Enter。パスワードを聞かれた場合は入力
3,「LABEL=(ドライブのラベル名) none ntfs rw」と入力
  例:ラベル名が「BootCamp」の場合)LABEL=BootCamp none ntfs rw
4,Escキーを押し、「:wq」と入力し、Enter
5,再起動

ちなみにSnow Leopard限定のようだ。

ぼちぼち「やよいの青色申告」で青色申告の書類を仕上げるか、と思ったら、請求書と明細がOSXのパーティションに入ってて見られないことに気付いての調べ物。逆にBoot CampからMacのドライブを読み込むことはSnow Leopard以降ならできるようだが、書き込みはできないようだ。外付けドライブを使うか、Parallelsなどの仮想化ソフトを使うしかないのだろう。

「かがやきの瞬間」東京都写真美術館

2011.1.30

キャビンの空気を想像する 2010.11

昨日はけんさんちで新年会。そのまま泊まらせてもらって、今日は恵比寿の東京都写真美術館で開かれている写真展、「かがやきの瞬間」を観てきた。2階が「日本の新進作家展 ニュー・スナップショット」で、3階が「収蔵作品展 スナップショットの魅力」。どちらもとても面白かった。ちなみに2階が若手作家、3階が大御所?作家と分かれていた。

若手作家の中では、ポスターのメインビジュアルでも使われていた中村ハルコさんの作品が抜群によかった。イタリアの片田舎に住む家族を撮ったドキュメンタリー的な作品群で、おとぎ話のように素朴だけど満たされている暮らしが、とても美しくとらえられている。映っている人々の表情に緊張の色が一切無いのは、きっと作者がとても親しく一家と付き合っていたからなのだろう。作者はすでに故人で、ミュージアムショップに置かれていたけど買えなかった写真集には、女優みたいに綺麗な作者の写真が載っていた。こんなに綺麗な人だから、一家の顔もほころんだのかもしれない。

収蔵作品展ではポール・フスコ氏の「ロバート・F・ケネディの葬式列車」がまるで映画から切り出してきたみたいに映像的で、ちょっとできすぎなくらいだったけれども、とてもアメリカらしい、感動的な一編になっていた。RFKがどんな人だったのか、この人が他にどんな写真を撮っているのか知りたくなった。と思って帰ってから手持ちの写真集「MAGNUM MAGNUM」を見返してみたら、一枚はすでにこの写真集で見たことがあったことに気がついた。

中村ハルコさんの作品を観ながらも思ったことは、同じ一枚の写真でも、一連の写真の中にあるかそうでないかというだけで、全く意味が違って見えるものだな、ということだった。今日見た写真の中では、グラスに赤ワインを注いでいるのを超クローズアップで撮った写真があったが、その写真だけを見てもたぶん何も感じないと思う。ワインの注ぎ口だけにピントが合わされた、ただ綺麗な写真。でも、その写真に至る流れの中でイタリアの家族の暮らしが描かれているから、ただ綺麗な写真になっていない。写真を見る人は、そこにワインを注ぐ人の笑顔や、暖かな家の中の空気を感じることができる。

中村ハルコさんの写真集を取り寄せておこうと思って、帰ってからアマゾンを見てみたら「よく一緒に購入されている商品」にポール・フスコ氏の写真集。皆考えることは一緒なのね。

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