2009.7.24
新宿でいろいろと用事を済ませるついでに、コニカミノルタギャラリーで写真展を見ていった。3つの写真展を同時に開いていて、そのうちの一つ、モノクロのスナップショットの写真に、なにか惹かれるものがあった。
とくに注目してしまったのは、路上でタクシーの運ちゃんが休憩している写真だったが、なぜその写真に惹かれるのかがわからない。どこにでもありそうな都会のビルを背景に、タクシーの側でおっさんが立っているだけの写真だ。
会場をぐるっとまわってみて気がついたのは、どの写真にも主人公がいること、そして物語があることだった。それは作家が意図してそうしたのかはわからないが、タクシーの運ちゃんの写真を見てみれば、その人と背景から、ほとんど無意識に物語を読み取っていることに気がつく。しっかりした写真だなと感じるのは、そういう基礎があるからなんだろうなと思う。
2009.7.23
遠野例大祭前夜祭 2005年
ブレブレだが、村人に獅子の神様が降りてきているところ。
岩手県遠野の思い出は楽しい。
草むらで子猫がじゃれあっているのを見つけたり、駅前でかわいい女の子2人がこちらを見てもじもじしていたり(話しかけりゃよかった)。
なかでも最も素晴らしかったことは、流鏑馬で有名な例大祭の前夜祭を地元の人達に混じって見られたことと、その後子供達と触れ合ったことだ。
今思えば、もう2〜3日ゆっくりお祭りを見て行けばよかったのにと思うが、それはその後捨て猫を拾う話にも絡んでくるので一概にそうとも言えない。
また訪れたいものだ。
2009.7.21
夜になって久しぶりの大雨だ。明日は皆既日食だというのに残念。
今頃南西諸島の宿に泊まっている人達は、ハラハラしながら寝床についている頃だろうか。南の方だけでも晴れるといいが。
雨といえば4年前、小雨降る中で稚内の親戚のおばあちゃんの家を訪ねたとき、「わたしらには恵みの雨だけど、あんたは困るよねぇ」と言っていたのを思い出す。
おばあちゃんの家では畑をやっていたので、しばらく雨が降っていなかったからほっとしたという話だった。明日の雨も、何の腹の足しにならない皆既日食より、恵みの雨を望んでいる農家の人は多いことだろう。同じ雨でも、悲喜こもごもだ。
2009.7.20
一週間で仕上げると言ってみたプログラムが
思いのほかややこしい構造が必要だとわかってあわてる月曜日。
ちょっと安く見積もりすぎたか。
2009.7.19
夕方。
今日は外に出てないから、マメと散歩にでも行こうかな。
でも仕事が立て込んでるしな、と思ってカメラを手に取ると
レンズから「行こうよ」という声が聞こえた。
マメを連れて高台の公園へ。
入り口に差し掛かると、雨がぱらぱらと降ってきた。夕立だ。
三角屋根の休憩所で雨が止むのを待っていると
公園にはすっかり人がいなくなってしまった。
小雨になったころを見計らって広場に出たら
見たこともないほど鮮やかな二重の虹が、木々の上にかかっていた。
公園の一番高い丘に駆け上がって虹を見ていたら
近所の子供や親子連れが、虹を見に次々と丘へ登ってきた。
しばらくの間、みんなで一緒に虹を眺めた。