ロクナナワークショップに行ってきた

2011.7.26

葉山2 2010.6.17

Webデザインのセミナーを受講しに、原宿にある少人数制の教室、ロクナナワークショップへ行ってきた。講師はWebデザイン関連の著作の多い矢野りん先生。部屋は普通のマンションの一室でこぎれいな感じ。11時開始で18時終わり、休憩含んで7時間の長丁場だったがあっという間だった。

話は最近増えてきたレスポンシブルレイアウトという可変サイズのページレイアウト手法に始まり、レイアウト、カラーリング、テキストデザインと、デザインに関するごく基本的な部分に触れながら、わずかな彩度や明度の違いで立体感や統一感を出す方法など、最終的な仕上げまでを網羅的に進められた。当然ながら、これだけ覚えておけばいいデザインができる!というものは無いわけだが(でもちょっと期待してた)、高品質なデザインを創り上げる多くのヒントが得られ、有意義な時間が過ごせたと思う。デザインで間違っているときは、その理由を自分で説明できないときだと教わる。よく覚えておきたい。

朝から謎の腹痛に見舞われて、授業が続けられるか不安だったのだが、お昼にあったかいうどんを食べたら治った。何だったんだ。

町田の脱原発デモに参加してきた

2011.6.11

6.11脱原発100万人アクションin町田 2011.6.11

震災から3ヶ月ということで、今日は全国で脱原発デモが行われたそうだ。町田でも「6.11脱原発100万人アクションin町田」というのをやるということなので、ちょうど町田駅に用事もあったし参加してみることにした。僕としてはデモそのものの効果については疑問を持っていたのだが、だからといって他に良い案があるわけでなし、とにかく脱原発に向けた具体的な行動をしてみたいと思った。

実際に参加してみると、考えていたよりいろいろなデモの側面が見えた。参加してよかったことは、まず脱原発を考える人々が本当にこれだけいるのだということを実感できたこと。ただ情報を集めているだけでは、巨大な利権構造の前に無力を感じてしまうこともよくある。同じ考えの人達と会えたことはとてもいい体験だった。それから、もちろんこれがデモの本来の目的なのだろうが、街行く人々に問題提起をアピールできたこと。原発を肯定するも否定するも自由だけれど、デモを見て考えるきっかけを得た人が少しでもいてくれればと思う。最後に、大声で自分の声を使って考えを主張できたこと。これは意外とスッキリする。また、警察官?のおじさん達は、嫌な顔ひとつせず交通整理とデモ隊の安全を確保してくれた。デモというと機動隊=国家権力と衝突するという古臭いイメージしか持ち合わせていなかったので意外だった。感謝したい。

デモの規模は約230人だったそうで、2万人が集まったという新宿のデモに比べればかわいい数字だが、デモの列は200〜300mに及び、14時半に町田市民ホールを出発したデモ隊が町田駅周辺を1周して帰ってくるころには16時を過ぎていた。特にデモに向かってヤジを飛ばされたりといった小競り合いなどは、僕の見た限りでは無かった。出発の際、市議会議員がスピーチに出てきただけで拒否反応を起こす人がいたが、主催者とおぼしきおばさんがうまくあしらっていた。

僕はデモに大してもっと真面目で真剣な雰囲気を想像していたのだが、出発の際に主催者から「体調が悪くなったり疲れてきたら抜けてくださって結構ですからね〜」と声がかかったりと、思っていたよりずっとくだけた感じだった。気負わずに、気が向いたら気軽に参加してみるのがいいと思う。

帰りに駅で自分へのねぎらいにケーキを買って帰った。

日本速読・記憶法セミナー 3日目

2011.5.31

葉山1 2010.6.17

今日はいつもの若い先生と違って、いかにも長年教えてますって感じのおじいさんの先生だった。はじめちょっと怖そうな印象だったけど普通だった。

訓練はいつも通りの視点移動訓練に、文字訓練が加わった。ランダムな8文字を1ブロックとして、1行3ブロック、見開きで30行書かれているページを、1ブロックずつ視野に収めながらできるだけ早く視点を移動させる訓練。やってみないとわからないが、視野に4文字以上を意識できる形で収めるのはとても難しい。今日は1ブロック12文字のパターンも練習した。中央の6文字くらいは見えているように思うが、それ以上はボヤーンとしてしまってほとんどわからない。速度は上がってきているがちゃんと視野も広がっているか自信がない。

今日の読書訓練は「SOS!あおいヨット」という絵本。今回は読み終えた後、内容をまとめるのではなく、可能な限り文中で使われていた単語を書き出すという訓練。目標100個。本自体かなり面白かったのだが、やはり読み終えるとディテールがすっ飛んでしまう。なんとか90個程度書き出したが、合っているのは8割程度だと思う。読む速度はいつも通りでと指示された。今の段階では、早く読もうとしても弊害こそあれ成長にはならないそうだ。理解と記憶が追いつかないのに高速で読んでも意味が無いということなのだろう。

最初の授業で言われてから、新聞や本で読んだ内容を、直後に頭の中でまとめるようにしている。自分では読んだつもりでも、直後でさえ覚えてないことが多いことに気がついてヘコむが、まぁ、仕方ない。記憶力のいい人は、無意識にこういうこと(仕入れた情報を整理して保存する)が出来ているのだろうか。

速読を始めた

2011.5.19

路傍の音楽 2010.6

増え続ける積ん読と、GTDによって急増する読みたい本の量。今の読書速度ではどうやっても読み切れなくなってきたので、本格的に速読を身につけることにした。元々速読には興味があった。数年前、速読術の本を買って試してみたが、一人では練習が続かなかったこともあって、せいぜい不要な部分を飛ばし読みできる程度にしかならなかった。速読というと少年誌の裏表紙に広告が載ってそうな怪しい印象があったが、調べてみると誰でも練習さえすれば身につけられる、まっとうな技術だということがわかった。

勤務先の立地の兼ね合いで通いやすいことと、開校30年近くになるという老舗ということから、ひと月ほど前に新宿で日本速読・記憶法セミナーの無料説明会を受けた。教室はまさに新宿の雑居ビルの一角という感じで、他に参加者がいなくてマンツーマンの説明会になり若干不安だったが、先生はとても丁寧で、押しつけがましくなくレクチャーしてくれ、とても印象が良かった。

コースは短いものでも3ヶ月程度はかかるというので、原発への不安からなかなか決心がつかなかったが、だいぶ落ち着いてきたようなのでそろそろ始めることにしたのだ。

仕事帰り、教室へ入ると、すでに3人の男性が受講中だった。そっと席について後ろから眺めていると、皆すごい早さでページをめくっている。先生は僕のことを覚えていてくれたようだ。毎日違う人が来るはずなのに、よく僕のカメラのことまで覚えているなぁと思う。これも速読術のなせる技なのか。申し込みを済ませる。

ここの教室の速読術に対する基本的な考えはこうだ:

・人が文字を読む際は1字ずつ目で追っているのではなく、ある程度の範囲で一点に止まって見る→視点を移動させる→止まって見る、を繰り返している
・なので、読書速度を上げるには、以下の3点を向上させる必要がある
 1,読視野の拡大
 2,視点停留時間の短縮
 3,視点飛躍速度の短縮
・しかし目が早くなっても理解が追いつかなければ意味がないので、そのバランスをとって訓練する
・飛ばし読みはしない(全文通読)

説明会で概要は聞いていたので、さっそく基礎訓練に入る。制限時間内に記号を目で追うことで目を鍛える練習(とても目の筋肉が疲れる)と、絵本2冊を普通に読んで、読み終わった直後に内容をまとめる、という練習をした。楽しんで読んだつもりだったが、物語の細部はあっという間に忘れてしまい、思い出すのに苦労した。

今日は2コマ受けて帰宅。エレベーターのドアが閉まると、新しいことを始めるときの、あのわくわくする気持ちが胸の奥の方でほんの少し湧き出るのを感じた。ずいぶん長い間忘れていた感覚だった。

ちなみに、現在の読書速度は分速600字程度。経過は追ってレポートする。

これからのこと

2011.5.9

とらわれて 2010.4

5月6日、管首相が中部電力に対し、震災リスクの高まる静岡県は浜岡原発の原子炉を停止するよう要請した。行動は遅かったが英断だと思う。初めて日本の首相がすることに「やるじゃん」と思った。

が、停止期間は、来る東海地震の想定(またか)に耐えうる地震対策が完了するまでで、最大2年間が見込まれているという。地震はいつ来るか分からないが、再始動はするという計画だ。

要請に対して中部電力は、のらりくらりと対応を遅らせている。

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今わかっていることは以下の通り:

・東海地震は100〜150年周期で起きている
・前回の安政東海地震は1854年
・既に150年以上が経過しており、明日地震が起きてもおかしくない状態
・浜岡原発は東海地震の震源域のほぼ中心に存在し、風下には関東全域が入る
・地震や津波が原発を襲うとどうなるかは、誰もが知るところとなった
・原発事故が起きても政府は国民を守らない
・いま浜岡を止めたとしても、2年後には再始動する
・他の運転中の原子炉は止めない

去年末、3年後を目処に海外へ行く計画を立てたが、震災があってからどうしようか思い悩んでいた。しかしこれで決まった。2年経っても日本が変わっていなければ、海外へ行くことにしよう。

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