KYOTOGRAPHIE 2016 2日目

1日目からの続きです。

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昨日の夜が遅かったので今日はお昼から。三条のうどん屋さん「うね乃」で若竹うどんを食べました。元々ずっとおだし屋さんをやっていたお店で、うどん屋さんを始めたのは2年前だそう。今回この旅行に持って行った2眼レフで軒先の桶を撮っていたのがきっかけで、女将さんにいろんな話を聞かせてもらいました。記念にとお店の皆さんを撮らせてもらえたので、頑張っていいプリントを作って送る約束をしました。

KG#11 LA-LV / LDN_ Process | アントニー・ケーンズ (SferaExhibition)

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今日の1カ所目は祇園スフェラビルの展示。街を撮影して、その画像をiPadに表示させ、それを感光材料に密着させてプリントするというユニークな方法で制作された作品。他にも電子書籍リーダーのKindleをハックして自作の写真集に仕立て上げていたり、写真を表示させた状態の電子インクディスプレイを単体で作品としていたりと、出力の仕方はなかなか面白かったのですが、写真自体はただ抽象的なだけであまり訴えるものを感じませんでした。コンセプチュアルな作品としては昨日の桑嶋さんの写真と対照的で、こちらはコンセプトに作品を作らされすぎていて絵そのものの面白さに欠ける印象。

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ちなみにスウェーデンのデザイナーが設計したというこのスフェラビルは、ゆったりとした空間をもつ各階を長い階段で繋げていて、地階はカフェ、1階がセレクトショップ、2階がギャラリーになっていました。外装と共になかなか面白い構造をしているので建物を観に行くにはいいと思います。地階の正面には小川があり、まだ5月だというのに子供たちがはしゃぎ回っていました。

KG#12 Light by Erwin Olaf presented by Ruinart | アーウィン・オラフ (Asphodel)

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シャンパンの保存庫を撮ったモノクロ写真。大判で細部まで細かく描かれていますが、シャンパンの予備知識が無いせいか僕には魅力がよくわからず。3階は臨時のシャンパン・バーとなっていましたが、写真展を見に来てついでにシャンパンを飲んで行こう、という人ってどれだけいるのだろうか。京都祇園界隈の上流階級ではそういうことになるのかもしれません。

KG#14 BRICOLAGE PHOTOGRAPHY | K-NARF (村上重ビル)

そうこうしているうちにもう夕方。こちらではフランス人作家が在廊して、自身の作品を実際に制作していました。手製のプリンターで写真をプリントし、インクで汚しを加え、縦横無尽にテープを貼り付けて「ネオ・ビンテージ」写真を作っていく様は観ていて楽しかったです。どんなことを考えながら制作しているのか聞いてみたかったけど、なんとなく機を逸してしまい聞けずじまい。東京で活動をしているそうなので、また会うこともあるかもしれません。

今夜は京都の家で伯父さんと飲む予定なので早めに切り上げ。錦市場で生麩田楽やだし巻きなどおいしいものを買い集めて、京都伊勢丹の日本酒売り場で特集していた「酔鯨」を買って帰宅。錦で買った「ひろうす(京都版がんもどき)」は、昆布と鰹節でだし汁を作って煮て食べました。足りなかった塩味はとろろ昆布でカバー。祖父の遺影に酔鯨を一杯捧げながら、今日もおいしく楽しい一夜でした。

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3日目に続きます。